KANAこんにちは♫ KANAです！
みなさんは、上記の画像のようなマークがついた車を見たことがありますか？
今日は車の運転者標識（マーク）について、ぜひ知っておいてほしいものを３つご紹介します。
車を運転する人は特に、ぜひ覚えてくださいね☻
①身体障害者標識
四葉のクローバーのこのマークは、「身体障害者標識」と言います！
肢体不自由が理由で、運転免許証に何らかの条件が付けられている人に表示の義務があるマークです。
KANA私自身も、肢体不自由が理由で、MT車・原付バイクは運転してはいけない、という条件がついた免許証を所持しています！
身体障害者標識は、表示が義務付けられていますが、あくまでもこれは努力義務。
できるだけ表示しましょうね、という決まりです。
必須項目ではないため、万が一表示していなくても罰則等はありません。
②高齢運転者標識
カラフルな四葉マークは、「高齢運転者標識」と言います！
70歳を超えた高齢者が運転する場合に表示する義務のあるマークです。
こちらも、表示義務は努力義務。
つけなかったからと言って、罰則等が科せられるわけではありません。
しかし、快適で安全な運転のためにも、ぜひできる限り取り付けておきましょうね☻
③聴覚障害者標識
蝶々のようなこのマーク、これは「聴覚障害者標識」と言います！
聴覚障害が理由で、運転免許証に条件が付けられている人が表示するマークです☻
※聴覚障害が理由の条件とは※
10メートル離れた距離で、車のクラクション(90デシベル）が聞こえるかどうか、によって条件が付くか、つかないかが決まります。
地域によって違うかも知れないですが、私の場合は10メートル離れた位置（見えない位置）でクラクションの音を聞き、聞こえたら手を挙げて知らせる、という検査をしました！
ほかのマークとちがうところが、聴覚障害者標識の表示義務は、必須表示であるという点。
条件付きの免許証を持った人は、このマークを必ず車に表示してください！
表示のない場合、道路交通法違反となり、以下の罰則が科せられる場合があります。
・反則金
大型車6,000円
普通車4,000円
・行政処分点数
１点
一般の運転者が気を付けること
上記のようなマークを表示した車を見かけたら、幅寄せや余裕のない進路変更は絶対にしないようにしましょう！
これは道路交通法で定められており、違反した場合は以下のように罰則が科せられます。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、当該車両に幅寄せや必要な車間距離が保てなくなるような進路変更をした場合には道路交通法違反になります。（警視庁HPより）
・反則金
大型車7,000円
普通車6,000円
二輪車6,000円
小型特殊5,000円
・行政処分点数
１点
番外：車椅子マーク（国際シンボルマーク）
障害当事者の中には、この青い車椅子マークを付けている人も少なくありません。
しかし実はこのマーク、「国際シンボルマーク」といって、本来は「ここは障害のある人でも使えますよ」という意味で、施設や建物で表示するための国際基準のマークなんです。
ですから、実は当事者が使用するものではなく、法的効力もありません。
しかしながら、あまり他のマークを知らない人でも、パッと見て「障害がある人が乗っているんだな」ということがすぐにわかってもらえることから、多くの当事者が表示しています☻
（個人で表示することは悪いことでも違反でもありません☻）
各標識はどこで買える？
実際にこの運転者標識を使う場合、これがどこで手に入るのか気になるところですよね。
どの標識も、自動車用品を取り扱うお店や、Amazonなどのネットショップなどでも販売しています。
また、聴覚障害者標識に関しては、運転免許試験場の売店でも販売しているところがあります。
価格は数百円ほど。高齢運転者マークは、100円ショップなどでも見かけますね☻
意外と簡単に手に入るので、気になる方はチェックしてみてください☻
各標識を付ける場所は？
各標識は、つけるべき場所がしっかりと決まっています。
ほかの運転者から認識してもらうためにも、この規定に基づき見えやすい位置に表示しましょうね☻
★表示位置★（警視庁ＨＰより）
車体の前面と後面両方に、地上0.4メートル以上１．２メートル以下の見やすい位置に表示
※ただし、道路運送車両の保安基準の規定により、前面ガラスには表示できない
まとめ
KANAいかがでしたか？
今回は、自動車の運転者は知っておくべき、運転者標識について解説しました！
みんなが安心して運転ができるよう、ぜひ覚えておきたいですね☻
最後までお読みいただきありがとうございました！
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