新幹線に個室!?多目的室を利用して負担ゼロの旅を楽しもう♪予約方法や使ってみた感想を解説!

KANA

こんにちは♫ KANAです☻

皆さんは新幹線にある「多目的室」をご存じですか?

各新幹線の車両には、身体の不自由な方具合の悪い方授乳中のお母さんなどが利用できる、多目的室という個室が完備されています。

今日はその多目的室の予約方法や利用した感想などをご紹介します♪

目次

多目的室とは?

各新幹線には、多目的室と呼ばれる個室が設置されています。
内側からの施錠も可能な完全個室で、周りを気にすることなくゆったり過ごすことができます◎

また、多目的室のすぐ隣には多目的トイレの設置もあるため、お手洗いの際も困りません。



そんな多目的室ですが、車いすユーザーなどの身体の不自由な方だけでなく、妊娠・授乳中の方具合の悪い方など、空いていれば基本的には誰でも利用することが可能です。

KANA

長時間の移動に心配のある人にはもってこいの設備ですよね☻

いつでも自由に使えるわけではない

ただし、基本的には誰でも使える多目的室ですが、普段は施錠されているため、自由に使うことはできません

多目的室を利用したい場合は、乗務員さん申告し、空いているかどうか確認してもらう必要があります。
空いていた場合は、鍵を開けて使わせてもらえるようになります◎

多目的室の事前予約はできる?

KANA

多目的室を事前に予約しておくことってできるの?

結論は、多目的室は身体の不自由な方の優先部屋になるので、障害者手帳等を交付されている人のみ事前に予約することができます。

事前予約の方法は、以下の3つ。

  • 電話での予約
  • ネット予約(山陽・北陸新幹線)
  • 窓口での予約

多目的室の利用料金は?

多目的室を利用するにあたって、特別な追加料金等は発生しません通常の新幹線の料金だけで使うことが出来ます☻

KANA

追加料金の発生なしで利用できるのはとってもありがたいですね♪

多目的室の予約方法

前述のとおり、多目的室は以下の3つの方法で予約することができます。

①電話で予約
②ネットで予約(山陽・北陸新幹線)
③窓口で直接予約

①電話で予約

JRには、多目的室の予約をはじめ、車いすスペースの申し込みや、介助の申し込みなど、身体の不自由な方をサポートするための問い合わせ窓口があります。

おからだの不自由なお客様のサポートダイヤル

0570-00-8989
受付時間:8時から20時まで

多目的室の予約はもちろん、なにか不明点のある場合や、サポートを申し込みたい場合にも使えます。

KANA

私も電話予約をしたことがありますが、新幹線の乗降だけでなく、在来線の乗り継ぎまでしっかりサポートしてもらえました☻

電話でチケットや介助の申し込みをしたあと、自身の行きやすい駅支払い・発券をしてもらう流れになります◎

②ネット予約

※ネット予約ができるのは北陸新幹線と山陽新幹線の駅から乗車する場合のみのようです。

ネットで予約する場合は、JRおでかけネットの「お身体の不自由なお客様へ」のページから予約が可能です。

★お身体の不自由なお客様へ★(外部リンクに移動します)

JRおでかけネット公式HPより引用

上記のページ内にある、「車いす対応座席WEB申込みのご利用案内」ページから申し込みをすることができます。

KANA

申し込みページで設備を指定できる箇所があるので、そこで多目的室を指定してくださいね◎

乗車予定の電車や申込人の情報など、必要事項をすべて入力し、申し込みが完了したら、結果の連絡を待ちます

KANA

多目的室は1部屋しかないため、空きがあるかどうかは確認してもらうまでわからないのです・・・。

駅員さんから予約確定の連絡がもらえたら、出発日までに申込時に指定した駅まで発券・支払いの手続きに行ってくださいね☻

③窓口で直接予約

日にちが迫っている場合や当日などは、窓口で直接予約をすることも可能です。
その場でお支払いも完了でき、チケットもすぐに発券してもらえるため、比較的スムーズな方法だと言えます☻

ただし、乗車駅~降車駅間で多目的室の予約状況の確認が必要なため、購入完了までは一般的なチケットの窓口購入よりも時間を要してしまいます・・・。
すでに予約されていて空きがない場合もあります。

KANA

東京駅新大阪駅などの大きな駅では、かなり時間がかかってしまうので、時間には十分余裕を持って行ってください!

多目的室を利用してみた感想!

事前に「当日は発車15分前にはお越しください」とのアナウンスがありました。
いつも余裕を持って移動しているのでこのへんは難なくクリア。

多目的室は広々としていて、ゆったり過ごすことができます。
座席がベッドにできて横になれる点も、車いすユーザーにとってはありがたいポイント。

KANA

車椅子ユーザーさんは褥瘡(床ずれ)になりやすいので、横になるなど、定期的に体勢を変えて除圧することも大切なのです◎

ただし、折り畳みができないタイプの車いすは、座席をベッド状態にしてしまうと、車いすを置くスペースが足りなくなりドアがしまりません。そのあたりは注意が必要です!

以前、私1人で利用した際は、耳の聞こえないことも新幹線・在来線ともにすべての駅で周知してくださっていて、新幹線を降りると筆談具が用意されていたりしました。

KANA

細やかな気配りがとってもありがたかったです!

せっかくの旅なので、移動で身体に負担をかけないためにも、多目的室の利用はぜひ皆さんにもオススメしたいなぁと思いました♪

まとめ

いかがでしたか?
今日は、長旅の際にとっても役立つ新幹線の多目的室についてご紹介しました。

移動の不安を少しでも軽減するため、ぜひみなさんも利用してみてはいかがでしょうか?☻

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事をシェアする!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる